赤色で若々しく?!
世界一受けたい授業の番組内の保健体育で吉川敏一先生が紹介していました。 赤い色の食べ物を多く取るようにすると若々しくいられるんだとか。 Σ(- -ノ)ノ エェ!?
なんと言っても、番組内で紹介していた20年の間も咲いているバラは衝撃的でした。 種明かしをすると、瓶の中を無酸素状態に保っているんだとか(パンの袋にある脱酸素剤なども同じ仕組みらしいです)。
人の場合は無酸素状態では生きられないので、酸素を吸っても酸化を抑える手段をとれば若々しくいられる…んだそうです。 よく言われてる抗酸化ですね。 番組内で紹介していたのは、アスタキサンチン、リコピン、アントシアニンの3つの栄養素。
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1、アスタキサンチンは赤色の色素で、エビやカニの殻や紅鮭、鯛の皮などに多く含まれ、抗酸化力が強く、免疫力を高める働きがあるそうです。 熱に強いのが特徴(注意:マグロや赤身の肉は熱を通すと白く変色するので違う)。
番組内で紹介していたレシピを載せておきます。
--- アスタキサンチンたっぷりのふりかけ ---
【材料】
・エビの殻(良く乾燥したもの)
・みりん・しょう油
・刻み海苔・ごま
【作り方】
?乾燥させたエビの殻をミキサーで粉状にする。
?粉状エビにみりん・しょう油で味付けをし、フライパンで炒める。
?最後に海苔・ごまを加えて完成!
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2、リコピンも同じく赤色で、トマトやスイカ、マンゴーなどのフルーツに多く含まれ、紫外線による肌へのダメージを防ぐ働きがあるそうです。 油に溶ける栄養素のため、油と一緒に摂るのがコツ。 もぎ立てトマトよりも、完熟トマトよりも、トマトソーススパゲティのようによく油で炒めた方が非常に効率よくリコピンを吸収できるそうです。 逆に脂っこい料理を食べたときなんかに、トマトやスイカを一緒に食べるのも良いそうです。
3、アントシアニンは紫色の色素で、ブドウや紫いも、紫キャベツや紫たまねぎなどに多く含まれ、血液をキレイにし、動脈硬化を抑制する働きがあるそうです。 こいつも抗酸化の作用が強いんだとか。
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番組内で紹介していた先生の著書はこちら「いくつになっても年をとらない9つの習慣」。