舌で感じる食物連鎖。

今朝のテレビで野菜の流通の話題が面白かった。

生活ほっとモーニング「“もったいない”が食卓を変える(2)生鮮食品の流通改革」

確かに、スーパーで売ってるモノって、
形は良いけど、マズイモノが多い。

 あの味のないトマトとか^^;

 安売りの殻の薄い卵とか^^;

調味料で誤魔化せてしまうからね。

ふと、
食物連鎖という言葉が頭に浮かびました。

こんなんばかり食べてて大丈夫か?
最近、良く思うんです。

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たまにスーパーじゃなくて、
個人の八百屋さんで買い物するときがあります。
去年だったか、
ほうれん草が安くてウマかったな。

なんと言っても、味が濃い!






味の濃さは命の濃さなんじゃないか?
最近、良く思うんです。

三年くらいで人の細胞は入れ替わるようだ。

カップラーメンで出来た体、
ハンバーガー出来た体、
フライドチキンで出来た体、
コンビニ弁当で出来た体、
牛丼で出来た体、

最近、人の命も薄くなってきてないか?
考えただけでゾッとする。

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番組では、
消費者が形の良いものを選ぶと言っていた。
虫食いを避けると言っていた。

そう言う人が多いのかも知れないけれど、
単に知らないだけじゃない?

農業に関係ないところで生きる人が多いのだから。

・・・加工食品に潜む罠とかもさ。

罠が見えないんじゃ、

サブプライムローンと同じじゃないか!



政治家の皆さん、

心の通った仕組みはまだですか?




中国餃子問題からはじまって、

いろいろと食品不安が騒がれる中、
「食育」を見直すいい機会なんだと思う。

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流通が発達したお陰で、便利にはなった。
でも、生産者の心が消費者まで伝わってない
現状があるような…。

どうやったら伝えられるのか。

消費者の意識を変えるって話もあるけれど、
それ以外にも、まだまだ出来ることはある筈だ。

誰が作っているのか、作ってる現場とか、

生産者の顔を見ながら買えるといいんだけどね。

2次元バーコードに生産者情報URLを載せるのは
面白い試みだと思った。

そんな人と人とをつなげる心の通った技術を
もっともっと見てみたい。

心を込めてウマいの作ってる農家の人たちが
報われる世の中であって欲しいのです。

てか、マズイのは二度と買いたくないもん!